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2024.06.18

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泉大津市と「官民連携・市民共創による制服の共同開発」に向けた連携協定を締結

2024年6月、泉大津市と澤田株式会社(以下、当社)は「官民連携・市民共創による制服の共同開発」に向けた連携協定を締結しました。
この協定は、泉大津市の保育所・幼稚園で着用するニット製の制服を共同開発するためのもので、子育て支援の充実や、子どもたちの衣類に関する関心の向上を目指しています。

 

泉大津市と当社が協力し、子どもたちが快適に過ごせるニット製の制服を開発します。
このプロジェクトを通じて、泉大津市の保育所・幼稚園児にオリジナルニットプルオーバーおよそ200着を提供させていただきます。

 

同時に、泉大津市の健康推進事業「あしゆびプロジェクト」への協力として、子ども用の5本指ソックスおよそ450足を寄贈いたしました。

 

▼あしゆびプロジェクト
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/ashiyubi/project.html

 

 

泉大津市長 南出賢一氏のコメント

 

「泉大津市として、繊維産業を市政の中で重要な位置付けにし、さらに発展させていくことを目指しています。この取り組みはその一環として、官民連携・市民共創で市民と企業が共に手を取り合い、地域全体で子どもたちの健やかな成長を支えるものです。」

 

「このプロジェクトは、『服育』の機会を創出し、子どもたちだけでなく保護者も含めた『被服リテラシー』の向上を目指しています。子どもたちが着る服がどのように作られ、川上から川下までどのように流通しているのか、そして地元の繊維産業の歴史や発展について学ぶことができる機会を提供します。」

 

当社代表 澤田誠よりコメント

 

「制服のセーターといえば、これまでアクリル混が当たり前でしたが、今回開発・提供するにあたり『綿×カシミヤ』の素材を使用しています。土に還る環境にも良い天然繊維を使用することで、SDGsへついて考え、学ぶ機会の創出に繋げていきたいと考えております。」

 

「また、今回の連携を機に、今まで培ってきたノウハウや技術を活かしたブランドを確立し、毛布・ニットのまち泉大津市」を市内外へ広めていきたい。」

 

「泉大津市のニット産業の現状と認知度を高め、地域の皆様と共にその価値を再確認することが大切です。この制服開発プロジェクトを通じて、子どもたちが地元の産業に対する理解を深め、自分たちが着る服に愛着を持ってもらえることを期待しています。」

 

 

 

泉大津市と当社の連携協定は、地域社会と産業が一体となって子どもたちの未来を支える新たな取り組みです。これからも地域の皆様と共に、より良い環境づくりを目指してまいります。

 

▼【関連ページ】泉大津市公式サイト『澤田株式会社との連携』

https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/senryaku/ppp_torikumi/sawadakabusikigaisya/13095.html

 

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